樹状細胞療法

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2013年12月01日

樹状細胞療法

近年用いられるようになってきた新しいがん治療の1つに、“樹状細胞療法”(“樹状細胞ワクチン療法”とも言う)があります。

いわゆる“がん免疫療法”の1つで、簡単に言えば、がん細胞のみを攻撃することができ、正常な細胞は傷つけることのない「がんに厳しく、患者にやさしい」ような治療ですわーい(嬉しい顔)

人間の体内では、誰でも、1日におよそ5,000個の正常な細胞が、がん細胞になっているのですが、NK細胞や樹状細胞などと言う“免疫細胞”が、がん細胞を殺したり、増えたりするのを防いでくれてますので、通常“がん”にならずに済むんですね。

しかし、がんになる人の場合、これらの免疫細胞の数と機能の低下があるため、がん細胞が消滅せず、“がん”になってしまうのです。

特に、“樹状細胞”は、がん細胞を攻撃する上で重要な働きを担っている為、体内の樹状細胞の数を増やし、適切に働かせることができれば、有効的ながん治療法ですよね。

それが、この“樹状細胞ワクチン療法”ですグッド(上向き矢印)

上述しましたように、元々、がん細胞は、自分自身の正常な細胞が変化しただけですので、“樹状細胞”でもがん細胞を判別するのは難しいです。

そこで、患者自身のがん組織や、人工的に作製したがん物質を用いて、患者の樹状細胞にがんの目印を認識させ体内に戻すと、リンパ球が樹状細胞からがんの目印を教わり、がん細胞のみを狙って攻撃を開始する、という仕組みですね。

vaccine09a[1].jpg


患者自身の体から取り出した細胞をもとに“樹状細胞ワクチン”を作り、それを体内へ戻す治療法ですので、副作用はほぼありません手(チョキ)

また、このワクチンは、約2週間に1回のペースで、3〜4ヶ月ぐらい投与するのが一般的ですので、通院が主で、入院は必要ない、普通の生活を送りながら治療できることがメリットです。

がんの三大療法(手術・抗がん剤・放射線治療)とも相性が良く、これらを組み合わせて治療する方が、より効果的ですので、医師とよく相談してみましょう。


posted by ガン治療で生還したゆみこ at 10:15| Comment(0) | 最新の治療方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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