がんの陽子線治療

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2013年12月06日

がんの陽子線治療

新しいがん治療のひとつに“陽子線治療”というものがあります。

以前、作詞家のなかにし礼さんが、この治療法で食道がんを克服した、と話題になりましたよね。

その“陽子線治療”ですが、放射線治療のひとつで、放射線の場合は、X線やガンマ線ですが、この場合は、“陽子線”を使う、という訳です手(パー)

“陽子”とは、水素の原子核のことで、“プラスの電気を帯びた粒子”のこと、特別な装置を用いてたくさんのこの“陽子”を真空中で急激に加速すると、体の中へ浸透しやすくなり、がん細胞を破壊する“陽子線”になるんですね。

また、一定のエネルギーを持ち、同じスピードの陽子が体の中に入ると、すべての陽子はある一定の深さで完全に止まる特長があります。

そのため“陽子線”は、その一定の深さよりも奥へは達しないので、無駄な照射を防ぐことができ、しかも、この深さは自由に調節できます

X線やガンマ線の場合は、放射線量の多くが体の表面で吸収され、深部に到達する量は少ないのですが、陽子線は、深部(狙った部分=腫瘍があるところ)でピークを迎える、効率よく照射できることが、“陽子線治療”のメリットですね黒ハート

集中性が良く、狙ったがん病巣以外は、放射線の影響をほぼ受けなくて済むため、正常組織への損傷が少なくなり、患者の体への負担や副作用が少ないですので、「体に優しく、痛みのない」治療法になります。

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この方法で治療ができるがんは、前立腺がん、肝臓がん、肺がん、頭頸部腫瘍、骨軟部腫瘍やその他の腫瘍で、受けられる施設(病院)は、全国で8か所ぐらいです。

やはり、最先端の治療で、最新の装置や設備を使いますので、それだけ費用もかかる、280万〜300万円はかかる、と経済的に負担が大きいことは覚悟しておきましょう。


posted by ガン治療で生還したゆみこ at 08:08| Comment(0) | 最新の治療方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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